『第17回 産・学・官 連携フォーラム』傍聴報告
11月25日、"続・健全で持続可能なふくしまの実現を目指して"第17回産・学・官連携フォーラムが日本大学工学部工学研究所、(公)郡山地域テクノポリス推進機構郡山地域ニューメディア・コミュ二ティ事業推進機構主催(校友会も後援)で、50周年記念館(ハットNE)大講堂にて開催されました。
まず前半で“学”の立場から「サステナブル地域づくりフォーラム:岩城一郎 土木工学科教授」「健康医療福祉産業フォーラム:酒谷薫 電気電子工学科教授」「イノベーションテクノロジーフォーラム:柿崎隆夫 機械工学科教授」など3つのフォーラムの1年の活動と今後について説明がなされ。続いて、山形大学大学院理工学研究科の古川英光教授より「世界初の3Dゲルプリンターによるイノベーション」についてのフォーラムへのメッセージがなされました。
後半では“官”を代表して「工学部と郡山市の下水道事業連携協定について:大竹伸裕 市下水道医事課課長」「郡山市の地域包括ケアの課題と展望:安藤博 市地域包括ケア推進課課長」について、“金融機関”を代表して「すべてを地域のために:渡邉貴志 東邦銀行法人営業部部長」など話題提供として3つの講演が行われました。最後に「どう応える?待った 無しの産官学連携」として柿崎座長と6人の参加者によりパネルディスカッションが行われました。“結果を出せる連携の実現”に必要なことについて多くの意見が述べられ、会場からも、前向きな声が寄せられました。