支部・部会リポート:教員部会リポート
『新入生40名が校史資料室を見学』
~木村特別顧問が解説~
本年も、北は北海道から、南は九州・沖縄まで全国から1,100余名の新入生が、工学部に入学しました。工学部は特に全国に多数の高校教員になられている校友が多いため、校友の在職校からの優秀な入学生が多いという特色があります。4月1日の開講式の前日、昨年に引き続き、連絡のとれた新入生40名余りが30周年記念館(校史資料室)で、木村圭二校友会特別顧問(建築3回)から、工学部の歴史・伝統について講話をいただき、工学部70年の歴史の貴重な写真や実験器具等の見学をいたしました。
参加学生の感想
■山形県立米沢工業高等学校出身 建築学科1年 渡邊俊輝さん
母校の米沢工業高等学校には、油井敏和先生(建築45回)、叶内克成先生(建築31回)、熊谷隆史先生(機械34回)の、3名もの日本大学工学部OBの先生がおります。先生方から、工学部の良さを常々聞いていました。その歴史と伝統を誇る日本大学工学部で、全国から集まった仲間達と切磋琢磨しあい、自分を深めていきたいと思います。
■青森県立弘前工業高等学校出身 建築学科1年 小山果也さん
日本大学工学部の伝統や創立間もない頃の授業の内容などを教えていただきました。母校の蒔苗俊規先生(建築30回)や滝渕安弘先生(建築38回)、山内剛先生(工化34回)の名に恥じないよう、後輩としてしっかり勉学に励みます。日本大学工学部の桜は、とても綺麗で、この桜の下で勉強できることを誇りに思います。
■青森県立弘前工業高等学校出身 建築学科1年 石澤安紋さん
日本大学工学部は歴史のある大学で記念館、資料室ではその多くを学ぶことができました。母校には工学部を卒業された豊島隆幸校長(電気27回)、山内剛先生、蒔苗克利科長、滝渕安弘先生と数々の先生方がいらっしゃいます。「日本の大学」として先輩方の作り上げてきた実績と伝統を学び、有意義な大学生活を送りたいです。
■静岡県立科学技術高等学校出身 土木工学科1年 清水美沙季さん
30周年記念資料館で、大学の70年の歴史と伝統を見て、改めて日本大学工学部の伝統の重みを強く感じました。母校、科学技術高校の大澤俊幸先生(土木27回)、大石祐太先生(建築61回)のご活躍を見てより一層、ここで先生方のように立派な日大生になり、将来、社会に貢献できるような人になりたいと思いました。