『仮称:母校を訪ねる会に参加して』
母校を訪ねる会編
今、この文章を今回の訪問時に北桜祭で戴いたクッキーを食べながら書いています。昭和50年に卒業以来、40年ぶりに母校へ伺いました。
当初、会の案内を頂き"福岡からは遠いし、余りにも年数が経っているので参加は遠慮しよう"と思いましたが、日時が迫ってくると無性に当時が懐かしく思い出され、また"卒研室でお世話になった渡澤正典先生にお会いしたい"という気持ちが大きくなり参加を決意しました。正門からの桜並木は40年前と変わらずに私を迎え入れてくれました。そして学生時代、毎年4月に見た満開の桜を思い出させてくれました。
懇親会の前にキャンパスを散策し、管理棟など当時のままの風景を懐かしみつつ"あそこには学食があったのではとか、われわれが学んだ研究室があった場所では、とかそういえば学食のA定食(当時70円)はコロッケがイモばかりでまずかったなー、北桜祭の夕暮れ時、管理棟前の広場でファイアーを囲み、みんなで歌を歌った"など思い出しました。会受付近くで渡澤先生にお会いでき、とても感激しました。当時の先生は私にとって兄貴的存在と勝手に思いながらいろいろ相談に載って頂きました。先生ともお話できましたし、多少面影の残る同窓の皆さんとも再会でき、良い旅になりました。
この会を企画、運営された大学・校友会の皆様、前日行われた同級会の幹事の同窓生の皆様、沢山の心に残る思い出をありがとうございました。深く感謝申し上げます。