「講演会『夢に向かって』参加報告」
去る6月26日、ラグビー日本代表で東芝ブレイブルーパスに所属、活躍する、大野均さんが郡山へ里帰りしました。地元、郡山市三穂田町の講演会では、日本代表のユニフォームを着た192センチ105キロの見事な体で、ご両親、地元の後援会、スポーツ少年団の後輩、中学生、高校生のみなさんに熱弁をふるいました。
小学校時代、遠い学校までの徒歩通学、スポ少での活動や中学、高校での新聞配達や実家の農業の手伝い、お父さんからの、ランニングコースの提案を毎日こなしていたことなど、ラグビー選手にしては、怪我が少ない要因を語っていました。高校まで野球部に所属し、大学でも続けようと思っていたところ、工学部機械工学科入学時にラグビー部に誘われラグビーの道へ、卒業後2001年に東芝ブレイブルーパスに所属、2004年に日本代表チームに初出場し、現在、通算出場試合数が最多の85を更新しています。
大野選手は、「夢に向かって必要なものは覚悟であり、覚悟に必要なのは本気、本気に必要なのは感謝であり、全てはお世話になっているすべての人の為にという感謝の心が土台になっている」とのことばで締めくくりました。会終了後、参加者の一人ひとりと握手を交わし、記念撮影にも気軽に応じる姿から、やさしい人柄が忍ばれました。校友会から大野選手のご両親に、校友会50周年記念誌を贈呈させていただきました。2019年のラグビーワールドカップは東京が会場です。