「長崎から中央荘を想う」
私の『中央荘生活』が始まったのは、昭和54年大学2年生の時、中央荘に下宿していた先輩の紹介からでした。ご主人の根本さんとおかみさんご夫婦はとても優しい方で、美人で働き者の若いおかみさんの手料理はとても美味しく、にぎり寿司をよく作ってくれたものです。ご主人は民謡がとても上手で、毎日楽しく過ごさせていただきました。
私は、中央荘のボディビル部の先輩に誘われ入部し、勉強以上に部活に専念してしまいました。下宿には体育会系の先輩が多く、下宿生の歓送迎会等はいつも盛大でした。その際、先輩の号令で、度々ボディビルのポーズやモノまね等をやらされていたことを思い出します。良き先輩に恵まれ勉強や飲み方も教えていただき、大学生活から三十数年経ちますが、当時お世話になった先輩方とは今でも交流があり、時々地元でOB会を開き、大学時代の思い出を語りながら親睦を深めています。
中央荘のご主人とも年に一度は近況の情報交換をしています。機会があれば、是非OB会の先輩方と中央荘、学部にも行きたいと願っています。現在、私は会社勤めで、公共事業に関わる建物等の補償調査業務を行っており、子供たちも親元を巣立って行きました。最後になりますが、中央荘の根本さんご家族、全国の校友のみなさんのご健勝をお祈りいたします。
先輩の送別会で根本さんご家族(中央)と私(後列右から4人目)