お帰りなさい 事務局においでの校友のご紹介
機械科第12回(昭和39年3月)卒業の我々は、「三九会」と称したクラス会を時々開催してきています。
卒業後48年の今年は、皆が満70歳以上になった節目の年でもあり、4月15日(日)に奥飯坂で、菅野先生をお迎えして12回目の「三九会」を開催しました。当地の梅は満開ながら桜は堅いつぼみでしたが、九州、関西からの参加者も含め26人が集まり、思い出話に花を咲かせました。翌日は、ゴルフ組、自由組、母校訪問組などに分かれて、それぞれ福島の春を楽しみました。
我々母校訪問組8人は、同期で前教授の坂野さんのお世話で工学部の資料を頂戴しました。機械科センターで先生方からお話も伺うことができ、研究室などの見学もできました。
工学部及び機械科の入学、就職、大学院の様子や受講学習状況、LOHASの研究、ドライブレコーダーの研究など、興味深い内容が多くありました。機械実習工場は、我々も実習した懐かしい古い建屋でしたが、よく整備され、基本を学ぶのに相応しい状態であると思いました。心配していた震災の影響も、施設建物等修復されて学生も戻っているとのことで安堵しました。70号館最上階からの郡山市街展望は、立派な建物が多く目を見張りました。
我々が学んでいた頃の環境・状況に比べると、大学は格段の充実ぶりで、すれ違う学生も挨拶のできる者が多く、感心すること頻りでした。大学の更なる発展に期待しつつ、今回お世話になった皆様にお礼申し上げます。