日本大学工学部資料室のご案内
昨年の母校を訪ねる会でも、好評いただいた工学部校史資料室をご紹介します。
校史資料室はキャンパスの学部開設30周年記念館内にあり、展示コーナーにはキャンパス内で発掘された旧海軍の模擬爆弾、旧海軍のマークが入った消化栓(キャンパスは旧海軍用地)、草創期のキャンパスの模型や当時使用されていた教室の火鉢、大八車(木製の荷車)、そして昔なつかしい学生達の写真や工学部の歴史資料など、数々の品々が展示されています。これらの資料に接するとき、現状がいかに隆盛しているかがわかることでしょう。
日本大学工学部は平成19年に創設60周年を迎えました。その長い校史の資料や機器などの整理が資料室にて行われています。資料の中には、昭和20年代の公文書や、専門部工科の移転時に東京より搬入されたと思われる貴重な資料も多数存在し、それらの文書・写真は、劣化防止のためデータ化もされ、ラミネート加工保存展示されています。
資料室では、工学部の歩んできた道程に思いをはせ、資料収集、整理、管理、展示を実行し、日本大学工学部の歴史と文化を後世に伝えるための、更なる充実が図られています。キャンパスの近くにお出での節は、校友会事務局とあわせて、校史資料室を手軽なレジャーと勉学をかねてお出かけ下さい。
展示品一部:昭和時代に愛用された手回し計算器から悲劇のマシンと言われたNEC COMPO 13S/80(リモコンカセット装備)の計算機や電気計算機、夢のソーラスターリングエンジン、ガスタービンエンジンなど
資料室開館時間:月曜日~金曜日 10:00~15:00 土曜日、日曜日、祝日、創立記念日は休み
※事情によりお休みの場合がありますので、お電話で校友会事務局にご確認下さい。