支部・部会リポート:東東海支部リポート
母校を訪ねる会報告
この度、東東海支部レポートとして、昨年11月に実施した静岡市役所アカシア会の「母校訪問」活動の模様を報告させていただきます。
我々一同が郡山キャンパスに到着すると土木工学科長林先生がお出迎えくださり、50周年記念館からご案内していただき、工学部の近況、校友会の略史をお聞きし、あらためて工学部の歴史と伝統にふれることが出来ました。なお、土木工学科の松下亮太君をはじめ、鈴木郁弥君、田中広忠君、建築学科の大石祐太君ら在学生もご同席いただき、後輩諸君の素直で、先輩を敬う態度に感心したところです。
続いて、校友会30周年記念館資料室では歴代工学部長や教員の写真を拝見し、在学時代をなつかしく想起しました。また、校友会報や工学部50年の歩み、北心寮の学生等の写真集など数多くの展示がされていることから、工学部やキャンパスのみならず郡山市発展の推移にも触れました。
キャンパス見学では62号館50周年記念館、70号館60周年記念館については新鮮な印象が特に強く、施設の機能と素晴らしさに感動しました。お昼時は学食にていただきましたが、味付けが昔から全く変わっていなかったことは驚きでした。ここで長林先生、学生達とお別れをし、午後は、お世話になった下宿先、アルバイト先を訪ねる者、続けてキャンパスを見学する者、郡山市内観光に行く者に別れ行動しました。
郡山市内観光では郡山緑水苑、せせらぎ小道を見学し、郡山緑水苑では広い園内の豊かな自然の中に、秋の草花、木々の紅葉や、五百川の清流にふれ、会員のなかには次回は家族と来てみたいと言う者もおりました。
夕方からは郡山駅前にて再び長林先生、前校友会会長加藤木先輩にご同席いただき、親睦会を開催させていただきました。加藤木先輩の学生時代や郡山市役所在職中の出来事、また、校友会の現状等、何れのお話もユーモアたっぷりにお話いただきました。
長林先生におかれましては、長野をはじめとしてこの郡山で土木工学の道を歩まれ、特に湖沼や河川等、水に関わる利用と自然環境の保全・共生に関する研究を長年実施されてきたところであります。先生からは、その第一歩である研究生時代に当時卒研生であった当会の澤田氏(現静岡市アカシア会 会長)と勉学・研究を通じながら幾度も朝まで杯をかわした思い出や、同じく当会の出身である星谷君の卒業研究の担当教授であった事などの話しをいただきました。また最近は新潟県等、近隣県の出身者が多いこと、学生のサークルへの加入率が4割程度で、学生は勉学とアルバイトを中心に生活を送る者が多数である事、当会が郡山市役所に次いで工学部出身者が多いのではないか!など、貴重な情報をたくさんご提供いただきました。
これら、親睦会を開催できたことは一番の思い出となりました。さらに、二次会ではカラオケとともに更なる語らいを楽しむことができました。会員の中には朝4時、7次会まで郡山繁華街を満喫した者もおりまして、非常に有意義で楽しい一日を締めくくることができました。
翌日は一同、会津若松方面に向かい、安達太良山、磐梯山を望みながら猪苗代天鏡台、会津村、会津鶴ヶ城まで周遊観光してきました。天鏡台では天にかける磐の梯子「磐梯山」、天を映す鏡ともいわれております「猪苗代湖」、那須連山、会津布引山、背炙山を風光明媚な高台から遠望、帰路につきました。
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