「第62回日本大学工学部学術研究報告会・特別講演」傍聴報告と「校友カフェサービス~CHAIWALA:チャイワーラ~」ご利用御礼
12月7日に開催されました「第62回日本大学工学部学術研究報告会」に本年も校友会が協賛し、会場の70号館1階にて「校友カフェサービス~CHAIWALA:チャイワーラ~」を出店しました。
8部会による研究報告会(土木工学部会・建築学部会・機械工学部会・電気電子工学部会・生命応用化学部会・情報工学部会・総合教育部会・教育に関する部会)には校友も参加発表されていました。
また午後から「マルチタレント発掘のすすめ~若手研究者に捧げるバラード~」をテーマに(一財)ファジィシステム研究所所長・九州大学名誉教授 山川烈氏による特別講演も行われました。
~高校までは虚弱体質で大学(電子工学科)入学から空手を始め4年で2段に/卒業論文は「両耳音融合に関する研究」/大学院のとき尺八・三味線・琴を始め現在まで続けている/1983年pMOSファジイ集積回路完成/1987年ファジイコンピュータ・ファジィコントローラを発表/1988年ファジィチップ開発、西日本文化賞受賞/2003年21世紀COEプログラム「生命とロボットが織りなす脳情報工学の世界」/2008年特別推進研究 ソフトコンピューティング技術による「てんかん」原性域の特定と低侵襲治療法の確立/2011年愛馬を自ら治療した「蹄葉炎の簡便な治療の試み」/現在専門学校のスポーツ鍼灸学科(夜間コース)で国家試験に向けて勉強中とのこと。自らの経験による大学院でのマルチタレント英才教育をお話しされました。
それぞれ報告・傍聴参加された多くの皆さんがコーヒーブレイクに訪れ、400杯分のコーヒーをお楽しみいただくことができました。ご利用いただきありがとうございました。次回(63回)もオープン予定です。乞うご期待下さい。
事務局記
【写真:教育に関する部会:つくば工科高校 篠崎拓哉先生・工学部 棟方克夫先生/東京都立田無工業高校 田中和夫先生/校友カフェCHAIWALA/機械工学科部会:橋本純先生の発表】