「第9回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」見学報告
10月28・29日に郡山市のビッグパレットで開催された「第9回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」は連日、多くの来場者で賑わっていました。
学校関連コーナー日本大学工学部ブースでは機械工学科サステナブルシステムズデザイン研究室の武藤伸洋先生が、“移動ロボットを用いた遠隔作業支援システムに関する研究”ついて解説をされていました。また、(公財)郡山地域テクノポリス推進機構のブースでは、工学部機械工学科サステナブルエネルギー研究室学生である土田佑太朗さんが「浅層域における地中熱物性に及ぼす帯水層の影響」について新型コロナウイルスの影響でWeb開催になった「第13回新☆エネルギーコンテスト」での発表を熱心にプレゼンテーションしていました。
隣接する風力発電関連コーナーのブースでは、株式会社朝日FR研究所ファンクショングループの佐藤英昭さん(工化38回)が風力関連製品の説明をされていました。
今回のオープニングセミナーの私感ですが、企業講演1で株式会社ユーラステクニカルサービス:髙木晋洋氏「福島県における風力メンテナンス事業及び今後の事業展開」ではデータ分析結果をメンテナンスにフィードバックしていること。企業講演2の葛尾村:松本弘氏「スマートコミュニティによる葛尾村の復興モデル事業について」では多数の企業・団体(学術:工学部も)を巻きこみ最先端のコミュニティつくりにチャレンジしている姿が印象的でした。このイベントは来年も同会場にて同時期に開催予定です。
事務局記
【写真:郡山地域テクノポリス機構のブース:土田佑太朗さん/株式会社朝日FR研究所:佐藤さん】