支部・部会リポート:関東支部リポート
「好きで入った拳法の道」
~学生たちは先輩方がいらっしゃるのを待っています~
日本拳法部OBである、電気工学科卒の早乙女さんから、昨年12月に開催された第10回日本大学日本拳法大会の様子と、部の現状についてご報告いただきました。ありがとうございました。
~新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ではございますが、ここで日本拳法部の近況をOBとしてご報告させて頂きます。
去る、2022年12月4日に日本大学松戸歯学部体育館にて、第10回日本大学日本拳法大会が行われました。各学部に日本拳法部があることから始まった大会も早いもので第10回を数えるまでになりました。
今回、試合には、法学部や経済学部、文理学部などを中心とした「本部」、「松戸歯学部」、「生産工学部」、そして我が「工学部」の4学部が出場しました。毎年、「歯学部」「国際関係学部」も参加していますが、今年は残念ながら欠場となりました。
この試合の形式は試合経験数を多くしたいとの意向で、7人制のリーグ戦で行われています。ただ、工学部は部員不足ということもあり、今回は本部との混合チームで出場しました。結果は1・2年生中心のチームということもあり、残念ながら工学部は良い成績を残すことはできませんでした。出場した工学部の学生は試合に負けて悔しがっていましたが、試合後の合同練習で各学部のOBから指導を受けたり、他学部と交流を深めたりとプラスになったことが多かったと思います。
試合の敗因は、やはり経験不足と言いたいところですが、一番の敗因は部員が少ないための練習不足です。今後は単独で出場できるように数多くの学生が入部し、この試合だけではなく、東日本の大会や福島県大会にも出場していきたいと思います。
また、OB・OG会の活動としては、2022年度は創部55年の節目の年でもあり、本来なら「創部55周年記念式典」を行い、OB・OGの方とお会いできるはずでしたが、コロナ禍ということもあり式典は行われませんでした。今後、この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が取り戻せるようになった際は、皆様と会う機会があると信じています。
最後に、学生達は昔と変わらず、「好きで入った拳法の道」と思い、いつでも道場で先輩方がいらっしゃるのを待っています。「嫌な先輩感」を出さずに日本拳法部道場にお越し頂きたく思います。
以上、誠に簡単ではありますが、私からの日本拳法部の近況報告とさせて頂きます。~