「メディカルクリエーションふくしま2023」見学報告 ~NUBIC.校友企業も出展~
~メディカルクリエーションふくしま実行委員会の主催で、県内外及び海外から医療機器の製品メーカーや、関連部品を製造する企業200社以上がその技術の展示を行うほか、各種セミナーを実施する「メディカルクリエーションふくしま2023」が11月1日・2日に郡山市のビッグパレットふくしまを会場に開催され、本年も工学部の出展ブースに機械工学科バイオエンジニアリングコース生態流体力学研究室が「医学と工学の緊密な連携による血管病の流体力学研究」について、まだ同学科のマイクロバイオエンジニアリング研究室が「培養細胞を用いた金属材料の生態適合試験装置、培養血管内皮膚細胞への拍動型流れ負荷装置」について、電気電子工学科生態生理工学研究室が「母胎温変動を模倣する受精卵培養法の研究、母胎温の変動(揺らぎ)解析」について解説されていました。
隣り合わせで出展された日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)コーディネーターの小林さんは、来場者に日本大学の研究シーズを紹介、社会課題の解決への利用を提案されていました。
会場には校友企業も出展しており、株式会社朝日ラバー(工化37回:渡邉 陽一郎代表取締役社長:埼玉県本社)では「ARチェックバルブ(自然滴下型の逆流防止弁)、次世代大腸内視鏡シミュレーター、冠状動脈ミニチュアCAシミュレーター、手術手技シミュレーター」を展示、多くの来場者が訪れていました。~
事務局記
【写真:会場タイトルパネル/日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)ブース/株式会社朝日ラバーブース】