「NUBICの研究シーズをご利用ください」
~大学知財で社会課題の解決を!~
毎年秋に、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開催されている、「医療機器設計・製造展示会 メディカルクリエーションふくしま」に、第19回の本年も工学部のブースと隣り合わせで出展された日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)コーディネーターの小林さんは、来場者に日本大学の研究シーズを紹介、社会課題の解決への利用を提案されていました。小林さんからご挨拶とNUBICの現況をご寄稿いただきました。ありがとうございました。
~平素より当センターの産官学連携・知的財産活動につきまして、ご理解およびご協力を賜り誠にありがとうございます。産官学連携知財センター(略称:NUBIC〈ニュービック〉)は、平成10年11月の設立以来、様々な形で、本学の研究成果を社会・産業界に発信し、産学連携基盤の強化に努めつつ、イノベーション創出に向けてさまざまな活動を展開しています。コロナ禍を経てリアルイベントが増えつつある中、久しぶりに郡山市で現地開催されたメディカルクリエーションふくしまに出展しました。
医療に繋がる工学研究をテーマに松戸歯学部、薬学部,量子科学研究所、芸術学部の先生の研究シーズをご紹介すると共に、福島エリアの産業界や地域支援団体の方々と情報交換や交流を深めてきました。昨年、政府により「スタートアップ育成5か年計画」が策定されるなど、今、オープンイノベーションや新しいビジネスの創出が注目されています。
NUBICでは、本学の特長のひとつである幅広い研究領域を網羅したスケールメリットを生かし、大学の研究成果と企業ニーズを結び付け、スタートアップを生み育てるエコシステムの創出、第二の創業ブームの実現に貢献したく考えております。医療現場のニーズ調査、医工連携による新しい技術の開発、実用性と芸術性を兼ね備えたプロダクトデザインなど、本学ならではの提案や活動を行ってまいります。工学部校友におかれましても、"大学と連携して、研究・開発・特許取得を進めたい“”技術の改良や課題解決のため、専門の研究者に相談したい“”大学のシーズを活用して、新規事業の開発やスタートアップを目指したい“などのご要望などがございましたら、ぜひ、NUBICにご相談下さい。~
■NUBIC研究シーズWebサイト
日本大学産官学連携知財センター NUBIC