家はデザインだ!に共感する個性を集める
~「テクミーツ」ゲスト校友起業家その1~
新時代の校友企業:株式会社DELiGHT HOME
4月21日、大学正門東側に隣接する郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンターにて開催された工学部OB・OGと学生の交流会「テクミーツ(工学部起業サークル主催・工学部校友会後援)」にゲストOBとして参加いただいた小林さんは、デザイン性と機能性を重視した注文住宅の設計、施工を手掛ける株式会社DELiGHT HOME(ディライトホーム)の代表取締役です。「デザイン性の高い注文住宅で暮らそう」をコンセプトとする住宅建設への想いを中心に、今回のテクミーツ参加の感想も御寄稿いただきました。御寄稿ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
~DELiGHT HOMEという社名には【デザインの力でお客様を大喜びさせたい】という想いが込められています。注文住宅を取り巻くニーズは【家は性能で選ぶ】というある意味数値化できる顕在化しているものに終始しているかもしれません。当然、性能は大切な住宅の構成要素である一方、真裏にある【自慢できる位カッコいい家】というお客様の憧れをカタチにしていくことを大きな価値としてディライトホームは取り組んでいます。
情緒的な価値を生み出す優れた建築家とコラボしてデザイン住宅を建てておりますが、日大工学部の建築学科卒の吉野伸一氏(建築51回)、深瀬ヤスノリ氏(建築55回)を中心とした建築家集団と建てる唯一無二のデザイン性によってお客様の心の深い部分に良い印象として突き刺さっていることがディライトホームの急成長の理由かもしれません。まさに【デザインの力でお客様を大喜びさせたい】という想い通りの形になってきました。
今回のテクミーツ開催にあたって、ディライトホームにインターンに来ている学生3名が関わっておりましたのでいいイベントになればとの思いでお話しをさせていただく機会を頂きましたが、【何かを得よう】というエネルギーに満ちた良い会になったことを喜ばしく思うと共に、【自分が学生の頃にこんな大人の人と出会いたかった】と思えるような大人になれているのか?と自問するようになりました。私との出会いで何かの未来が拓けるなんてことが有ったら実に素晴らしいことです。引き続き何かできる事があれば積極的に関わらせていただきたく思います。アルバイトインターン生の成長も著しく見えるとてもいいイベントになりました。
最後になりますが日大OBとして芳しくない日大生のニュースや日大のニュースを目にする度にテレビやPCから目を背けたくなる思いをしている方も多いのではないでしょうか?私もその一人でした。そんな中で誰もやっていなかった起業家との交流会を企画し、良いニュースとして発信できたことはOBとして誇らしく思います。起業サークルの菅原由騎君(電気電子学科3年)、アーキネストの高坂玲音君(建築専攻2年)の2名と今回のイベントに携わってくれた皆様に最大限の感謝を送りたいと思います。良いニュースを沢山届けていきましょう。~
●ホームページ: 株式会社ディライトホーム
【写真:スタッフと/デザインを考える/施工事例1/施工事例2/テクミーツ:講演/テクミーツ:グループディスカッション】