應援團夏季合宿中
校友会では、いつもお世話になっている應援團の永田直史監督と畠山将貴第60代團長、應援團員の皆さんが大学で夏季合宿に励んでいます。
永田監督
14年前に新生應援團として復活、日本大学唯一の應援團としての表舞台に備え、男子團員14人、女子マネージャー4人で活動しています。應援團は本来、学生服ですが、愛される應援團として團のロゴ入りのピンクのポロシャツも準備し、黒のイメージを払拭しています。工学系ということもあり毎日の実験等勉強で昔程の活動は困難ですが、年間活動は4月:新入団員勧誘、5月:郡山うすい通りで開催の「チビッ子駅伝」応援、6月:新入團員歓迎会、8月:合宿、10月:北桜際で演武披露、年初の1月:「新春箱根駅伝」応援、で一年を締めます。
月一度、私は大学に出向き、"まず褒め、現状の問題を把握し次の目標値を共有する基本姿勢"で、リーダーの指導を行い、練習中のアイスブレイク時には"就職時の面接方や技術者としての必要知識、社会での処世術"を伝授しています。退團者もなく團員がついてきてくれるのはその辺の事もあるのでしょうか。昨年からOBの協力を得て"現役による自主自立運営"を指導していますが「校歌」「応援歌第一」に加え、「応援歌第二」「水上応援歌」「撃滅の拍手」等々のリーダーも可能になってきました。今後も、これら伝統を継続し、且つ箱根駅伝スタート地点である大手町で應援ができるよう精進してまいります。
團員 山本夏斗さん(土木工学科3年)
私は、高校でも應援團に所属しており、大学でも部活動を応援し、勝った喜びや負けた悔しさをもう一度体験したいと思い入團しました。入團時、應援團は多人数でなくても良いと考えましたが、今は應援團の規模を大きく、より多くの應援の機会に対応できるようにしたいと思っています。永田監督は多忙にも関わらず、毎月一度来校し、的確で解りやすく、親身に型の指導を行って下さるので、私達もより短期間で型を修正、改善できています。
今回の合宿は3年團員全員が、現在継承されている型をすべて習得、又北桜祭では昨年より進化した應援團をお見せできる事を目標に実施しましたが、3年生團員以外にも、2年・1年生團員の細かい所を見直す事もできた有意義な練習でした。「應援團の活動は應援によって應援される人が全力を出せるようにする事」だと考えています。應援は形には残りませんが、やりがいは大きいと感じています。