「令和4年度 自動車部OB会総会」報告
~現役とOBが自動車部に対する考え方、活動の内容などを積極的に意見交換~
「令和4年度 自動車部OB会総会」が、工学部70号館3階7031教室を会場に現役自動車部員の皆さんも参加し開催されました。会の模様を山縣OB会長にご報告いただきました。
~前回、令和元年度(通算第56回)総会を東京上野で6月に開催して以来、この度4年ぶりに、母校工学部で今回の総会を開催することができました。この4年間、阿武隈川の堤防決壊による未曽有の大水害、そしてコロナ禍など、工学部キャンパスは、想定外の大きな災害に見舞われ、大学の部活動も大幅に制限される事態が続きました。この間、年1回ほどOBの有志数名で郡山を訪問してはいましたが、OB会にとっても空白の三年間でした。一方、自動車部は部活動やガレージ管理の課題を大学から指摘され、現在も各代で引き続き信頼回復にあたっているところです。
このような状況の中、今回は、工学部内での総会開催、ということもあり、OB10名の他、1年生13名、2年生3名、3年生4名、4年生6名の現役部員が出席のもと、冒頭に自動車部指導教員でもある高野秀路教授にご挨拶いただきました。高野教授としては、57回も続いている総会を大事にして、現役、OBの情報交換を続けて欲しい、それとともに、引き続き大学への自動車部の信頼回復もはかっていただきたい、等のご挨拶がありました。
総会では、議長選出の後、令和元年から令和4年にかけて4年間のOB会活動報告並びに収支決算報告、令和5年度以降の活動計画案、並びに収支予算案、「自動車部創設70周年記念事業」の実施案等が承認されました。
その他今回の総会ではとくに現役とOBとの自動車部に対する考え方、部活動の内容、大学との関係などお互いに積極的な意見交換があり、様々な差異があることが判明しました。今後双方で情報交換を重ね、より良い方向に修正していく必要性を感じるなど、結果的に有意義な時間を持てたのではないか、と思います。
今後のOB活動の課題、目標としては(今回の総会を受け、課題や目標が前回と変わってきています)
1 ガレージ使用に於いて整理整頓の継続に留意し、適正な運営管理のうえ、安全な部活動を行うことで自動車部に対する大学側の信頼回復をはかる。
2 ガレージ2F「資料コーナー」を、現役、OB双方の自動車部に対する共通認識の場となるように整備する。
3 「自動車部創設70周年記念事業」の推進。
※自動車部の創設は実質的には、昭和32年(1957年)であるため、創設70周年は令和9年(2027年)となる。
4 大学、校友会とも連携しながら、自動車部、OB会としてなんらかの社会貢献活動に寄与したい。
以上が今回の総会の要旨です。~
【写真:顧問の高野秀路教授】