「Why not ? あづま荘!!」
初めまして。土木工学科51回卒で神奈川県出身の猿田高志と申します。私は"やりたいことを見つけるため"に工学部に入学しました。親元を離れての生活で、慣れないことばかりでしたが、幸い『あづま荘』という下宿と東さん夫妻に出会い、充実した学生生活を送れました。
両親のように、見守ってくださった大家さん。学生時代、アルバイト、飲み会、パチンコに明け暮れ、生活費がなくなって母屋をノックすると、お腹を空かせたどうしようもない学生に食事を出してくれました(日曜日の夕食はお休み)。なんと、ビール付きで(笑)。もちろん、ビシっと叱られることもあり、それも大家さんの優しさでした。また、下宿仲間も寝食を共にしているので、和気あいあいと、毎日が修学旅行のような日々でした。
そんな工学部時代、医師を志すことを決めました。まさに"やりたいこと"が見つかったのです。工学部卒業後、浪人生活の末、日本大学医学部に入学、2013年に医師国家試験も合格し、現在は埼玉県の病院に勤めております。郡山で全力で遊び学んだ経験が今の私の糧になっているのだと思います。私は後輩学生に、やりたいことを見つけに大学へ行くことをお勧めしているわけではありません。ただ、工学部という環境を全力で謳歌してほしいと思います。『あづま荘』は私にベストな生活環境を提供してくれました。是非、あづま荘で流しそうめんやっちゃってください(笑)。皆様の学生生活がかけがいのないものになることを心よりお祈り申し上げます。