「サトー荘今昔物語」
私は、昭和52年4月から工学部へ入学し、縁あって「サトー荘」で学生生活を過ごさせて頂きました。昨秋、久しぶりのサトー荘同窓会を開催する運びとなり、私達昭和52年入学組四人が幹事役となりました。
開催するにあたり、40年もの歳月が経過しており、「サトー荘」の佐藤様御夫妻が、お元気でおられたことが一番の喜びでありました。私達も当時18歳といえば多感な年頃であり、親元を離れ独立した生活を送れる年代でもありました。昔も今も、サトー荘(郡山)は第二の故郷であり、また御夫妻は郡山の父・母的存在です。学生当時、私事でございますが、大変お世話になった事が思い出されます。私がスキーに行って肺炎になったおり、佐藤様夫妻に高熱を“馬肉”で冷やして頂いたのです。その事は忘れられず、感謝の念にたえません。また、楽しい時間と社会への順応期間として4年の月日をサトー荘で過ごさせて頂き、現在でも佐藤様御夫妻、同級生達と御付合いさせて頂けるのは幸せ以外の何物でもありません。
来る2020年東京オリンピックの年には「サトー荘同窓会」を開催する予定です。私としても心待ちにしております。その時には、是非「校友会」にも御挨拶に参りたいと考えています。
私事を少し書かせて頂きますと、学生時代から車が大好きで、今でもサーキット走行をエンジョイしています。今年度で退職となりますので、以降は自由な時間を満喫したいと思います。「サトー荘今昔物語」としたのは、昔と今の写真を対比して頂けると変遷が御理解できると考えました。昔と今を走馬灯の様に駆け巡りながらサトー荘が歴史を積み重ねていくことを願っています。
【写真 ■昔:同窓会宴会(昭和63年9月)/サトー荘遠景/ダートトライアル/ダートトライアル(友人と:昭和50年代) ■今:同窓会(平成29年11月)/サトー荘/鈴鹿サーキットにて/富士スピードウェイにて】