支部・部会リポート:東東海支部リポート
土木工学科・建築学科学生対象 就職セミナー開催
~母校の後輩学生に当時の自分を重ねて自社を解説~
5月24日、1号館131教室にて、木内建設株式会社(本社:静岡) 総務課:笠井大幹副課長、工事課:鈴木慎太朗主任のお二人が忙しい中をぬって、土木工学科・建築学科の後輩学生のために来校し、就職セミナーが開催されました。笠井様から企業情報・オープンカンパニーの説明と、鈴木さんから「大学時代、これまでの経緯、職場に校友がたくさんいること等」現在までの経験を、先輩ならではの情熱を持って自社の魅力をわかりやすく説明されました。今回のセミナー講師役を務められた感想を含めて学生時代までを振り返っていただきました。御寄稿ありがとうございます。
~今回は、日大工学部OBとして、自社の紹介をできる機会を頂きありがとうございました。会社において採用・教育の活動に携わるようになり、何回か訪問させて頂いておりますが、これだけたくさんの学生の前で話をさせて頂く機会は初めてでした。当時、講義を聞いていた教室で、まさか自分が教壇側で話をすることになるとは思ってもみませんでした。大学内も、新しい設備や施設なども増えており、益々勉学に励む環境が整っていると感じました。
セミナーでも話をさせて頂きましたが、入社してから、施工管理に12年従事し、2年前から建設業の働き方を見直していく、業務支援の業務を行っています。施工管理の業務では、良い建物を造るうえで、事前の工事計画をしっかり立てたり、作業する職人さんたちとのコミュニケーションを大切にしたりと、工事関係者との信頼関係を築くことが重要だと思います。結果、建物が完成し、お施主様に喜んでもらえた時は、現場での苦労が報われ、頑張ってよかったなと心から思います。
また、現在の現場支援の業務では、現場で苦労したことや、こんなことできたらいいのにといった現場での経験を生かして、BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling,Management)や業務効率化ツールなどが、現場で活用できるように検討したりしています。建設業で働く人が減っている世の中で、こういう活動で少しでも建設業の魅力を伝え、建設業に興味を持ってくれる人を増やしたいと思っています。今、建設業界は確実に変ってきていますよ!
そんな中で、弊社としては、創業100周年を機に、若い世代がいろいろなことを変えようとしている変革期です!特に静岡県の人は、自分たちが住む街に、多種多様な建物やインフラ事業に関わる事が出来、新たな取り組みにもチャレンジできる弊社に、是非興味を持って会社・OB訪問に来てください!たくさんの日大工学部OB共々、お待ちしています!!~
■ホームページ:木内建設株式会社
【写真:笠井副課長/進学アドバイザー永田進先生と/会場様子1/会場様子2/会場様子3/学生からの相談】