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アカシア教育研究会リポート「札幌」校友の集い
ここは札幌すすきの。平成25年新年を迎え、老舗の寿司屋さんに「久しぶりです、お元気ですか」なつかしい声が響きます。この会は"今があるのは郡山での青春時代があるから"という卒業年度や学科を越えた校友が年に1度仕事抜きに、お酒を飲もうと藤井先輩(建築学科10回卒)・芦田先輩(建築学科9回卒)と道都大学の永田教授(建築学科22回卒)が声をかけ3年前から始まりました。
舩越先輩(土木工学科15回卒)の挨拶、芦田先輩の乾杯で始まり、自己紹介・学生時代の話が進み、「下宿は安積商業高校(現帝京安積高校)のそばでした」「正門の満開の桜並木は夢心地だった」「寮生活は貴重な体験でした」等々、話題は尽きず、「俺も高校近くで下宿していたよ。あの桜並木は今年も満開の花で新入生を迎えるんだろうなあ」といった思い出が走馬灯のように巡ります。
昨年の"母校を訪ねる会"の参加者からも「会前日の同期会での岳温泉の女将の気配りに感動、宴会では思い出話が尽きず、翌日の母校を訪ねる会では参加者への茶道同好会の学生さんによる抹茶の歓迎に友人たちも顔をほころばせていました。工学部の発展はこのような"こころの絆"からだと思います。キャンパスも10年前とは様変わりしていました」との感想がありました。
窓の外が宵闇に包まれる頃、本田さん(建築学科30回卒)の三本締めでアカシア会3次会を終えました。震災から2年、今年はどんな年になるのでしょう。学生さんは「magederanny」(工学部電気工学科の尾股教授が提唱する復興を目指した標語「まげでらんに」)、今こそ心を一つに技術を取得して下さい。そして青春を大いに楽しみ、活躍を期待します。まげでらんに!郡山、工学部、校友
電気工学科第20回卒 鍋島正憲