関根敬次教員部会長が春の叙勲で『瑞宝小授賞』を受賞

教員部会(通称アカシア教育研究会)の関根敬次会長が平成27年春の叙勲で『瑞宝小授賞』を御受賞されました。おめでとうございます。以下コメントをいただきました。

～この度、受章の栄に浴し身に余る光栄と感激いたしております。去る5月13日、勲記勲章の伝達を受け、夫婦共々皇居へ参内し天皇陛下に拝謁の栄を賜り感激の極みでございました。この受章は小生ひとりの栄誉ではなく多くの皆様に支えられてのお陰と心から感謝申し上げます。これからも更に精進し、些かなりともご芳情に報いるべく微力を尽くす所存でございますので、何卒変わらぬご厚誼ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

顧みますと、昭和39年4月に第二工学部(ほどなく工学部に改称)建築学科に入学、真面目な先輩方や同級生に恵まれ日夜勉学に励み、製図やレポートで苦労しながらも、貧しい時代に勉強できる境遇に感謝の気持ちは忘れませんでした。卒業を迎え、当時の工学部長の廣川友雄先生と建築科主任の倉田光春先生から「教員になってみないか」とお話をいただき、教員としての運命的な出会いでした。

現在、古稀を迎え、母校の非常勤講師として教職課程講座を担当し8年目になります。現役で教員採用試験に合格する後輩を見るにつけ、頼もしく眩しく感じる自分がいます。また、全国の校友教員で組織した、教員部会でも多忙な毎日を過ごしています。[教職課程非常勤講師(元福島県立福島工業高等学校長)]～