支部・部会リポート:教員部会リポート
『オープンキャンパスに参加して』
~在校生が後輩高校生を案内~
本年も、大学のオープンキャンパスには、全国から高校生、その御家族、引率教員の皆さんが、来校しました。土木工学科の永田進先生(教員部会事務局長:建築22回)は在校生と、その後輩高校生・引率校友教員のみなさんとのふれあいを丁寧にサポートしていました。
引率校友教員の感想
■静岡県立科学技術高等学校 大石祐太さん (教員部会:建築61回)
8月6・7日に開催されたオープンキャンパスに、高校教員として生徒と共に参加しました。私の静岡県からも多くの高校生や保護者そして、工学部の特色である校友の高校教員が参加し、話が盛り上がりました。我々が静岡から箱根を越え、東京を越えて郡山までオープンキャンパスに参加するのは、また静岡県はもちろん隣接の愛知県、神奈川県そして、東京に多くの理工系学部がありながら遠く郡山まで入学を志す生徒が多いのも、工学部校友会を通しての日常の(校友)高校教員に対しての、きめ細やかな情報発信のお陰です。参加した生徒・保護者から特に好評だったのは、母校や静岡県出身の1・2年生の学部生(高校時代の顔見知り)が親身になって、説明をしてくれ、昼食も共にしながら工学部の良さを語ってくれたことでした。保護者からも高校時代の先輩や郷里の先輩から直接、本音の話を聞けてよかったとの声をいただいています。 多くの優秀な高校生を工学部に送れることが我々校友教員の喜びです。
参加高校生の感想
■北海道釧路工業高等学校 鈴木ひなたさん
北海道の東端"釧路"から羽田空港経由でオープンキャンパスに参加しました。広大なキャンパスの中で先輩方の学校生活やサークル活動等のことも詳しく説明していただき、入学するために何をすればよいのかが明確になりました。展示されていた専門科目の発表内容は、どれもよく考えられており魅了されました。さらに下宿の紹介等も心配していただき感激しました。心の暖かい人たちばかりでとてもよい雰囲気でした。
■静岡県立島田工業高等学校 村松稜介さん
日本大学工学部のオープンキャンパスは、他大学に比べて大規模で活気があり、とても充実した1日となりました。島田工業高校の先輩方が案内をしてくださり、そこで大学生活や勉強・部活・サークル等のことをいろいろ聞けて、大学に進学することへの不安が軽減されました。各研究の展示物や説明を見たり聞いたりして、自分が知らないことばかりで「これが4年間勉強してきた成果なのか」と感じ、自分も大学に入り研究をしたいと思いました。日大の学食は有名で、楽しみにしていた1つでした。種類が豊富である上にとてもおいしかったです。私は友達とシェアして食べましたが、どれも美味しかったです。体験授業にも参加して大学生になった気分になれたり、校舎最上階からの景色を眺めたりして、自分の中でこの大学で勉強したいという意志が強くなりました。