支部・部会リポート:教員部会リポート
「故行場義修先生の校友会特別功労賞授与のため永田進先生が来られました。」
札幌施設管理株式会社の社長室長を務められる鍋島さんから、故行場義修さん(建築30回)の校友会特別功労賞の授与された模様をご報告いただきました。ありがとうございました。
~去る4月9日、永田進先生(建築22回)は、旭川工業高校の教員であった故行場義修先生(建築30回)に校友会特別功労賞の授与、伝達のため旭川市に来られました。行場義修先生は永年、帯広工業高校に勤務し多くの優秀な高校生を母校(工学部)に送り出していただいた功績は、校友会報81号に掲載された通り工学部の歴史に残る大きなものであります。 永田進先生はその帰途、札幌市に来られるということで急きょ有志が声がけを始め、藤井兼蔵先輩(建築10回)はじめ諸先輩10名が集い、久しぶりに“すすきの”の居酒屋で親交を深めました。
藤井先輩の御発声で乾杯が始まり永田進先生から、故行場先生の功績と御家族に賞を授与されてきたことを聞き一同感動いたしました。授与式は母校で最後の勤務校であった道北の伝統校、旭川工業高校の太田潤一校長(電34回)、池原智宏教頭(建38回)がともに工学部卒業ということで、校長室での授与という御配慮をいただき厳粛の中、御両親と奥様に賞を授与伝達できたそうです。
また、永田進先生から東北大震災被災後の工学部の状況、春を彩る校門の桜並木の事、最近の学生事情、郡山市の近況が話され、時のたつのを忘れて聞き入りました。 あっという間に時間がたち、「工学部で会いましょう、また札幌に来てください」と会は盛会のうちに終わりました。~