“就職に強い”工学部
引き続き 校友のバックアップを お願いします!!(工学部広報から)
平成20年度の就職率は工学部で97.4%、大学院で97.8%となり、日本大学の中でも、工学部は薬学部に次いで2番目に高い数字です。
昨年からの経済状況の悪化は、大学新卒者の就職を取り巻く環境にも暗い影を落としています。そんな中で例年通りの高い就職率を残すことができたのは、工学部の地力をいかんなく発揮できたからだと思います。メジャー企業を中心に就職が決まっていることを考えると、単なる数字だけでなく、質の面でも高いことがわかります。
平成20年度学部・大学院別就職状況
土木 | 建築 | 機械 | 電気 | 物質 | 情報 | 合計 | ||
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学部 | 就職者数 | 129(8) | 150(21) | 150(2) | 141(7) | 96(14) | 123(12) | 789(64) |
就職率 | 97.7% | 98.0% | 98.0% | 95.3% | 98.0% | 97.6% | 97.4% | |
大学院 | 就職者数 | 6 | 14(1) | 15 | 13 | 20(2) | 20 | 88(3) |
就職率 | 100% | 93.3% | 100% | 92.9% | 100% | 100% | 97.8% |
( )女子内数
工学部が就職に強い秘密は「つながりの強さ」にあります。全国の各界で活躍している日本大学卒業生のネットワークを活用できることが理由の一つ。卒業生がリクルーターを勤めている企業も多く、会社の志や求められる能力など会社選びに重要なことを学生目線で説明してくれたり、また、自分の受験体験に基づいて採用試験についても、一歩踏み込んだアドバイスをしてくれることも有利に働いています。
また、卒業生の頑張りは、日本大学工学部の出身者はいい人材が揃っているという高評価にもつながっています。工学部の卒業生は素直だから伸びる、伸びるから評価される、評価が高いから採用されるというわけです。
ちなみに工学部は、「週間東洋経済」(2008年10月18日号)の「本当に強い大学2008」の中で、理系のベスト100にランキングされています。日本大学の理系の中では、唯一工学部だけが選ばれました。