北桜祭連携企画 第17回「あかしや建友会」報告
北桜祭連携企画
「北桜祭」初日の10月13日、70号館にて、出村工学部長 をお迎えし、恩師小栗先生、渡澤先生のご臨席のもと第17回「あかしや建友会」が21名の参加で開催されました。本会は、故幸田教授が開設に尽力された建築材料研究室(5研究室:幸田、福地、小栗、橋本、渡澤)のOBと関係者が集う会として平成5年、福地先生(現名誉教授、92歳)の退任を機に発足し、平成6年から毎年開催しています。
今回は、最近の地球温暖化で夏場施工のコンクリート品質が懸念されることから「暑中コンクリートに関する話題」を立山氏(建築29回卒、安藤建設(株)技術研究所)に、また近年の資源有効活用で伝統的建築材料の見直しが進む現状から「土壁の壁土に関する話題」を本会会長の浦先生(建築18回卒、金沢工業大学教授)に講演いただき、参会者からは多くの意見・質問があり定刻ぎりぎりまでディスカッションが行われました。
講演会終了後は55号館スカイレストランにて懇親会が開催されました。開会前に、手塚工学部校友会会長から挨拶を賜り、また應援團員による校歌斉唱も行われ、本会顧問の渡澤正典先生の乾杯により開会、歓談となりました。参会者全員による近況報告もあり、来年の再会を約して閉会となりました。
あかしや建友会事務局
栁 啓 建築学科19回卒