ロハス工学「ロハスの家」を見学
この度、地元で建築業を営む私は、以前から注目していた工学部のロハス工学について学ぶべく、妻と妻の友人、校友2人を含む知人総勢7名で機械工学科の伊藤耕祐准教授研究室を訪ね、ロハス工学の概要説明から、「ロハスの家」見学・解説まで約3時間にわたり、 丁寧な"授業"をしていただきました。
ロハス工学の経緯、注目されている理由、"産業総合技術研究所"が郡山に4月から開設され、工学部を含む県内4大学・企業と再生可能エネルギーの共同開発が進められること、「ロハスの家」についても風力、太陽光・熱、地中熱、水の再利用など各科の技術がコラボレーションされている事など講義いただき、中庭での見学では、実用が前提だった1号棟、熱の問題について不利な環境であえて挑戦した2号棟、住める建物・水の自立を目指したパッシブエネルギーの3号棟を順次、解説いただき、学生とのデータ採集や研究の様子を垣間見た思いでした。
終盤講義室に戻り、「ロハスの家」に長く関わられており、校友でもある一級建築士の影山千秋さん(建築学科22回卒)からも、地中熱利用の最近のデータについて、説明いただきました。久々の母校で、最新の研究の成果をご説明いただき、伊藤先生、影山様、学部の皆様ありがとうございました。校友のみなさん、これからの福島県、そして郡山市、工学部は再生可能エネルギー・医療機器開発などエンジニアにとって要チェックですよ!