『平成27年度開講式・新入生オリエンテーション』報告 手塚公敏工学部校友会長祝辞
4月2日、日本大学工学部大講堂で、工学部の平成27年度開講式並びに新入生オリエンテーションが開催され手塚公敏校友会長が祝辞を述べられました。以下ご紹介申し上げます。
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは良い大学に入学しました。それは工学部にはすばらしい校友会があるからです。そこで、皆さんが準会員となった校友会についてご説明します。
校友会は昭和33年に設立、校友は全国で約6万人おり、今年度で57年を迎えます。工学部の卒業生は東北の郡山という地で青春時代を過ごしたせいか、友情に厚く、母校愛が深く、卒業後も太い絆で結ばれています。また、皆さんの先輩方は、北は北海道から南は九州、四国まで校友会支部を設立、各県で活躍しており、就職には大きな力になってくれると思います。現在、校友会は就職支援特別委員会を設置し大学・父母会とも連携、就職支援で成果を上げています。
ここで、皆さんに2つのお願いがあります。一つは勉学に励み、お互い仲良く、一生の友人を多く作って下さい。二つ目はできれば文武両道で体育会、もしくは他のサークルに入部し、先輩・後輩のマナーを学んで下さい。以上が工学部学生の良い所であり、皆さんの財産にもなると思います。そして学生生活を楽しんで下さい。最後に工学部は4年前の東日本大震災の影響で被災しました。是非皆さんは福島・東北の復興、日本の再生のために貢献していく人材に育って下さい。」