学部祭連携企画 「第20回あかしや建友会」開催報告
学部祭連携企画
今回の「あかしや建友会」は、昨年同様に学部祭(北桜祭)と連携して10月24日(土)10時から工学部70号館4階7044教室にて開催されました。これまで20回(22年間)にわたり開催された概要として下記PDFに示していますが、「開催場所」は、日本大学工学部施設を中心に7ヵ所、「講演・お話」を行ったテーマは「特別講演(11題)」及び「招待講演(6題)」を含めて73題にのぼります。また、参加者総数は、会員、学生、一般参加者を含め約500名を超えました。
「第20回あかしや建友会」の当日は幸運にも快晴に恵まれ、工学部キャンパスは北桜祭に参加した老若男女で賑わいを見せていました。開催に先立ち、浦憲親会長(金沢工大教授)から、「発足当初には、本会が20回も開催できるとは思っていなかった。継続は力なりの一心で、会員の皆様と手を携えて小規模ながらも地味に運営にあたってきたことが良かったと思います。今後も、よろしくお願いします。」と挨拶されました。引き続き、出村克宣工学部長、本会顧問の橋本寛先生及び渡澤正典先生からご挨拶を賜り、講演会に移りました。参加者は20名でした。今回の講演会テーマは「我が国の伝統建築材料-土壁の材料について-」で、浦憲親教授(本会会長)の長年にわたる研究成果の総集編を予定の90分を超えてお話しいただき、参会者からの質問・意見が多く、盛会でした。
講演会終了後は55号館スカイレストランにて懇親会が開催されました。開会前に、手塚工学部校友会会長から挨拶を賜り、本会顧問の渡澤正典先生の乾杯により開会、歓談となりました。