「第18回産・学・官連携フォーラム」報告
日本大学工学部工学研究所、郡山地域テクノポリス推進機構、郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会が主催する「第18回産・学・官連携フォーラム」が、11月28日(火)に開催されました。
日本大学工学部と葛尾村は、平成27年5月15日に「葛尾村の復興まちづくりに係る包括連携協定」を締結し、以来、緊密な連携のもとロハスの工学を基軸とした復興まちづくりを進めてきました。今回は、葛尾村から始まるドローン技術の利活用による復興まちづくり構想について議論するとともに、この地域で実証された成果を郡山圏域や復興途上の他市町村に展開するための方策について以下4テーマの講演とパネルディスカッションで議論しました。
【講演】
■「葛尾村のいまをドローンで知る~社会インフラから環境まで~」土木工学科 岩城一郎教授
「復興拠点づくりの取り組み」建築学科 浦部智義准教授
「葛尾村のフィールドを活かしたグリーンインフラの研究」土木工学科 中野和典教授
「田んぼダム事業実証実験とドローンの活用」土木工学科 朝岡良浩准教授
■「葛尾村における現況とドローンへの期待」葛尾村復興推進室 室長 松本忠孝氏
■「ドローンを活用した野生鳥獣生息調査について」(株)スカイシーカー代表取締役 佐々木政房氏
■「小型UAVに搭載可能なセンサ開発とその応用について」情報工学科 若林裕之教授
【パネルディスカッション】
□「葛尾村発のドローン技術をふくしま、全国、そして海外へ」
コーディネーター:工学部工学研究所 次長 柿崎 隆夫
パネリスト:土木工学科 教授 岩城一郎/情報工学科 教授 若林裕之/葛尾村復興推進室 係長 島崇徳氏/(株)スカイシーカー代表取締役 佐々木政房氏
事務局記