『平成30年度開講式・新入生オリエンテーションでの中野伍朗校友会長祝辞』
4月1日、工学部大講堂で、平成30年度開講式並びに新入生オリエンテーションが開催され、中野校友会長が新入生に祝辞を述べられました。
~ご入学まことにおめでとうございます。今日から皆様は大学生としての第一歩を踏み出されることになりますが、日大人としての誇りを胸に、夢と目標を持って、その達成のため、一生懸命頑張っていただくことを希望致します。
皆様がご入学された日本大学工学部は、他学部と比較し、郡山という自然環境に恵まれた地域性と、ロハス工学に立脚した教育・研究理念の下、「質実剛健」「文武両道」といった素養を研鑽した、立派な先輩をこれまでも多く輩出して参りました。このような素晴らしい環境の学園で、学問はもちろんのこと、部活動や仲間との絆を深め、是非とも学生生活を大いに満喫していただき、人間力を磨いていただきたいと思います。
ここで少し校友会の仕組みについてご紹介させていただきます。日本大学校友会は、本部校友会の下に、学部校友会、県支部校友会、職域校友会などがあり、日本大学全体では全国に115万人の校友がおり、そのなかで工学部はおよそ6万人の校友を有しております。皆さんは入学と同時に日本大学校友会の準会員としてスタートし、そして卒業後、正会員となります。
我が工学部校友会は学生のために、就職支援、学部祭への協賛、課外活動への支援の他、給付型奨学金の実施など、多岐にわたる支援を行っております。今後とも工学部校友会は工学部と連携を密にして、車の両輪として母校の発展に寄与して参ります。是非、校友会活動にもご理解いただき、機会がございましたら諸先輩方との「絆」も深めていただくことで、夢の実現への一助にしていただければ幸いです。最後になりますが、ご入学された皆様の未来ある前途を祝し、お祝いの言葉とさせていただきます。~
【写真:出村克宣工学部長の祝辞/会場の父兄席から/会場を俯瞰して】