校友会通常総会懇親会での演奏を終えて
4月21日の「平成30年度通常総会」終了後、総会会場2階カフェテリアにて来賓の皆様をお招きし、本年は校友会60周年を記念した懇親会が開催されました。60周年イベントとして、モダンジャズ研究会の皆さんによるJAZZスタンダード曲が演奏され参加者は熱心に聞き入っていました。会の終盤には應援團の吉田團長と共に、モダンジャズ研究会の加藤会長に謝礼金が手渡されました。
■モダンジャズ研究会顧問:川嶋正士先生(総合教育:英語研究室)からのメッセ―ジを御紹介します。
「このたびはモダンジャズ研究会に演奏の機会を与えていただき、感謝いたします。人前で演奏をすることは、会員にとって最も良い経験となり、また練習へのモティベーションも上がります。演奏者も、入念に練習を繰り返し、当日の演奏を楽しみにしていたと思います。その結果、工学部校友会60周年という記念すべき機会に集まっていただいた方々にくつろいでいただけたならば幸いです。
今後とも、会員一同さらに練習に励む所存でいますので、どうぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。最後に、今後の日本大学工学部校友会のますますの発展を会員とともに祈念させていただきます。」
~この度は工学部校友会60周年懇親会で演奏するという機会をいただき、校友会の皆様をはじめ各方面の方々に心より感謝申し上げます。懇親会の際はモダンジャズ研究会のOBの方にお声を掛けいただいたり、今後の学校生活の激励をいただいたりと、皆様の温かさを感じました。私たちの演奏を通して会に華を添えられたのなら幸いです。
モダンジャズ研究会では北桜祭を含む年三回の学内定期コンサートを開催しています。さらに地域のイベントでの外部演奏もさせていただき、サークル活動がたくさんの方々の支えにより成り立っていることを日々実感しています。地域の方とのつながり、そして先輩方が築き上げてきた「伝統」があり今の活動があるのだと思います。「伝統」という言葉からはじめに浮かぶのは、應援團の姿かもしれません。今回の懇親会では彼らの素晴らしい応援はもちろん、それを見守る校友会の皆様の温かい目も印象的でした。應援團の太鼓に自然と声や手拍子が重なっていく様子から、何年経っても変わらないものの大切さを教わったような気がしました。
校友会の皆様には、北桜祭、奨学金、研究活動、就職活動などさまざまな場面で支援を頂いております。充実した学校生活の中で学業とサークル活動を両立できるのは、たくさんの先輩方の支援や応援があるからです。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。私たちは学生としてたくさんの方々の支えに感謝しながら学業に励み、またモダンジャズ研究会として一つ一つの場を大切にしながら多くの方々に音楽を届けていきたいと思っております。今後も御指導のほどよろしくお願いいたします。日本大学工学部並びに校友会のさらなる発展を祈願しております。~
【写真/懇親会での演奏、中野伍朗校友会長から加藤会長へ謝礼金授与、活動の様子】