『平成30年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業研究成果報告会』傍聴報告
Active agingを支援するバイオメディカル工学の研究拠点 ~福島県の震災復興に貢献する医工連携研究~
3月2日(土)13:00~16:50、工学部主催で"Active agingを支援するバイオメディカル工学の研究拠点 ~福島県の震災復興に貢献する医工連携研究~"をテーマに『平成30年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業研究成果報告会:特別講演と研究成果報告』が次世代工学技術研究センター1階 プレゼンテーションルームで下記の内容にて開催され、質疑応答も多く交わされました。
プログラム
研究成果報告(第1部) 座長:酒谷 薫(電気電子工学科 教授)
【課題1】 Active agingを支援する新しい予防医学システムの開発
酒谷 薫/深層学習を用いた一般血液生科学検査データによるMCIリスク判定法の開発
見越 大樹/災害に強い医療情報ネットワークのための通信システム
西本 哲也/高齢者による脳萎縮を再現した頭部モデルによる衝撃シミュレーションと血液凝固障害を誘発する頭部外傷動物実験モデルの開発
嶌田 聡/映像活用型の情報誘導と没頭による脳血流のセルフコントロール方法
大山 勝徳/Deep Learningと時間分解近赤外スぺクトロスコピーを用いた予防医学システムの開発
【課題2】 Active agingを支援する人に優しい診断治療機器の開発
村山 嘉延/卵子成熟がZP弾性率および卵子品質に与える影響
道山 哲幸、鍬野 秀三/円筒同軸型電極によるマイクロ波ハイパーサーミア
四方 潤一/生体計測用テラヘルツ波分光イメージングシステムの開発
横田 理、長尾 光雄/正弦波空気噴流による柔軟物のヒステリシスループ挙動
長尾 光雄、横田 理/変形性膝関節症(膝OA)早期診断を目指した計測支援システム構築に関する研究;センサと計測方法の開発
遠藤 拓/回転磁石型人工括約筋の改良
研究成果報告(第2部) 座長:春木 満(生命応用化学科 教授)
【課題3】 Active agingを支援する診断治療のための新規機能分子・測定法の開発
春木 満、根本 修克、市川 司/治療・予防・診断を目指した分子の開発
田中 裕之、沼田 靖、小林 厚志/ラマン分光法による診断法の開発
小林 厚志/ラマン分光法による診断法の開発
~糖質化学的手法を活用するラマン分光法による診断法の開発~
齋藤 義雄/新規蛍光プローブ開発を目指したPNAモノマーの開発
根本 修克、春木 満、市川 司/次世代高機能血管カテーテルシステムの開発
内野 智裕/機能性骨修復材料の開発
石原 務/DDS医薬の創製
山岸 賢司/バイオインフォマティクスを基板としたライフサイエンス研究
岸 努/タンパク質分解系による細胞周期進行制御機構の解明
平野 展孝/ポリケタイド生合成酵素の蛋白質工学とゲノム工学
【写真:大山先生の発表、横田先生の発表、春木先生の発表、ロビーでのパネル展示】