「メディカルクリエーションふくしま2019」~第15回医療機器設計開発・製造に関する展示情報展~ 見学報告
メディカルクリエーションふくしま実行委員会の主催で、県内外及び海外から医療機器の製品メーカーや、関連部品を製造する企業がその技術の展示を行うほか、各種セミナーを実施する「第15回医療機器設計開発・製造に関する展示情報展:メディカルクリエーションふくしま2019」が11月27日・28日に郡山市のビッグパレットふくしまを会場に開催されました。
日本大学工学部機械工学科:計測・診断システム・長尾光雄先生の研究室が「変形性膝関節症(膝OA)早期診断を目指した計測支援システム構築に関する研究;センサと計測方法の開発」や「空気噴流を用いた非侵襲で生体に代表される柔軟物表面に形成されたくぼみ深さから粘弾性特性試験機の開発」、など、健康関連等の研究について、日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)も日本大学の産学官連携の成果等について出展し、来場者に説明をされていました。
会場には多くの来場者が訪れ、「医療施設ロボットの導入報告会」のコーナーでは、ロボットを導入した複数の医療施設の報告が紹介され、それに対しロボットメーカー3社の各担当から、コメントを述べる等、医療現場でのロボット導入と進化への‟PDCAサイクル”が進んでいることを垣間見ることができました。当イベントは来年も開催予定です。
事務局記