「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020」見学報告
~日本大学工学部・校友企業も出展~
11月27・28日に郡山市のビッグパレットで開催された「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2020」はロボット関連77社・団体128ブース、航空宇宙関連の42社・団体51ブースが出展し、連日、多くの来場者で賑わいました。
ドローンコーナー日本大学工学部ブースでは土木工学科:子田康弘先生がドローンを活用した「橋梁(社会インフラ構造物)の点検システム」について、情報工学科:中村和樹先生が同じく「イノシシの生息域調査」についてドローンの企業の方と共に来場者に説明をされていました。
その向かいののブースでは校友企業で大学内の郡山地域テクノポリスインキュベーションセンターに入居している、ロボット・計測を業務とする株式会社エムケー技研代表の諸根理仁さん(機械62回)がオリジナル製品である「多拠点向け監視カメラシステムPAVO」「サーモカメラシステム」「フィールド計測システム」等について展示解説されていました。
会場では27日にビジネス向け展示・商談会が、28日は一般向け展示会が行われました。ロボットのコーナーでは昨年、南相馬市に開設され、工学部でも実証参加している「福島ロボットテストフィールド」の紹介もされていました。航空宇宙のコーナーではJAXAによる小惑星探査機「はやぶさ2」関連展示もされました。家庭用ロボットについても多くの出展製品があり、社会への実装が進んでいることを実感しました。
事務局記
【写真:工学部ブース解説パネル1/工学部ブース解説パネル2/工学部ブース解説パネル3/工学部ブース解説パネル4/工学部ブース解説パネル5/工学部ブース解説パネル6/福島ロボットテストフィールド展示1/福島ロボットテストフィールド展示2】