「日本アプライドスポーツ科学会【第2回大会】特別講演」傍聴報告
子どもの発育発達における現状と課題~福島の子どもたちの健康を見守る~
1月21日、工学部62号館を会場に、総合教育体育教室(野﨑真代先生)が大会実行委員会を務められる「日本アプライドスポーツ科学会第2回大会特別講演」が「子どもの発育発達における現状と課題~福島の子どもたちの健康を見守る~」をテーマに開催されました。
講師の菊池医院(郡山市本町)院長・菊池記念子ども保健医学研究所所長・認定NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長である菊池信太郎医師は日本大学客員教授も務められており、菊池医院建築で工学部、特に建築学科の浦部智義先生と深いご縁もある方です。また、工学部のロハスの工学を医院の経営にも取り入れられています。
講演は東日本大震災以降の福島の子どもたちへの影響とそれらに対しての取り組みに関して「福島県の子どもの健康課題」「福島から始まる生育環境のルネサンス」「PEP Park構想」「子どもを元気にする」「子どもが主役の居心地の良い街創り」「本町を元気にする 街の保健室+街の賑わいの拠点」等、多くの福島の子どもたちのデータの解析結果からの、中身の濃いお話を分かりやすく丁寧に説明され、参加者からの質問にも丁寧に答えられていました。
事務局記
【写真:自己紹介から始められた講演】