地域のみんなにアソビゴコロを!
~「第二回テクミーツ」ゲスト校友起業家その1~
新時代の校友企業 一般社団法人ASOBI-NETWORK
6月23日、大学正門東側に隣接する郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンターにて開催された工学部OB・OGと学生の交流会「第2回テクミーツ(工学部起業サークル主催・工学部校友会後援)」にゲストOBとして参加いただいた佐藤さんは、「技術で思いを芽吹かせる」をビジョンとする株式会社OMJテクノソリューションズ執行役員を務められる傍ら、「子どもたちや若者にやりたいことを見つけてほしい」と昨年、一般社団法人ASOBI-NETWORKを立ち上げ、代表理事として活躍されています。各々の企業での想いを中心に、今回のテクミーツ参加の感想を御寄稿いただきました。ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
~今回テクノミーツにご招待いただき、大変感謝しております。参加された学生さんも多く、今の学生さんが感じられていることであったり、なにか新しく始めたいけどくすぶったりしている学生さん。様々な感情に触れる事ができました。私も学生時代にこういったイベントがあったら参加していたなと思いました。私自身も非常に考えさせられ、確かな刺激を受けた、そんなイベントでした。
私自身2019年に情報工学科を卒業し、地方のITベンチャーに就職後、レガシーな技術からモダンなクラウド開発まで様々な分野のシステム開発に携わってきました。その後、現在私が執行役を務めている株式会社OMJテクノソリューションズ(オーダーメイドジャパングループ)では、地域の想いとともに日本の未来を創るというテーマを掲げ、まちづくりやシステム開発に従事しております。地域資源が豊かにありますが、これからを最大限に活かし、これまでの福島の歴史と、これからの地方の潜在的な資源をより発信していきたい。その一心で私は組織運営とシステム開発を行っておりました。
一方、子どもと若者の挑戦と機会の格差をなくすことをテーマとして2023年に一般社団法人ASOBI-NETWORKを立ち上げました。こちらは子どものイベントであったり、若者のイベント・企画・地域参入を提供したりすることで、本当に自分がやりたいことを見つけるきっかけづくりを担っています。当団体では、子どもイベントの主催を建設業に携わっているメンバーが。新しいイベントの創出を高校生が。IT企業の人が野菜を使った産業体験を創り上げております。まさしく今回のテクミーツでは、IT・子ども・まちづくりの分野で学生と会話をすることができたのかなと思っています。
今後もテクミーツの開催が予定されているとのことで、ぜひ学生の皆さんは様々なOG・OBの方々とふれ、ご自身の幅を広げてほしく思います。ありがとうございました! 福島県会津若松市出身で、若松商業高校、日大工学部の情報工学科を卒業いたしました。~
●ホームページ:一般社団法人ASOBI-NETWORK
【写真:子どもと若者の「共育」イベント/ 自分で遊びを「考える」プレーパークイベント/本社コワーキングラボ「Fukushima-BASE」/オーダーメイドジャパングループメンバー/テクミーツ:プレゼン/テクミーツ:グループディスカッション】