工学部校友会「課外活動支援金」贈呈式
~課外活動支援金・リーダーズキャンプ支援金を贈呈~
令和6年11月22日、本館3階会議室にて工学部校友会「課外活動支援金」贈呈式が行われました。申請のあった体育会14団体、学文連7団体の総数21団体の代表者と体育会・学文連の各代表者が出席しました。開会の後、城座隆夫校友会会長(機械工学科21回)から支援金についての説明と校友会の役目等が述べられました。団体を代表して音楽研究会の機会工学科2年安斎文秋さんに課外活動支援金が、体育会の建築学科4年上原葵委員長にリーダーズキャンプ支援金が、それぞれ城座会長から「頑張って活動してください」と手渡されました。次に相場順一学生課課長からも、校友会への理解とこれからの活動に対する期待が述べられました。最後に事務局より活動報告・収支報告書の説明が行われ、後継への支援金についての申し送りを忘れないようにとの連絡があり、団体に支援金が贈呈され、式は終了しました。
※下記に、安斎さんと上原会長に感想と抱負をいただきました、ありがとうございます。支援金を活かして充実した活動にして下さい。
課外活動支援金の御礼と音楽研究会の活動について
音楽研究会
機械工学科2年 安斎文秋
~今回の工学部校友会からの御支援は、大変ありがたい、今後のサークルの発展に大いに寄与する物です。これより、イベントなどの開催・新しい機材の導入などができるようになり、サークルの活動がより一層強まると期待しています。
音楽研究会は毎日自主的に活動を行い、不定期に学内やライブハウスでライブ活動をしています。現在は約50人の部員が在籍しており、活気のあるサークルとなっています。
前年度は、新型コロナウイルスの余波や部員の数が少ないといった都合上、あまりライブができませんでした。しかし、数少ないライブの中、みんなで団結してできたライブは、とても気持ちが良いものでした。この経験は大学の時期でしか味わえない物だと感じました。また、長い時間をかけてバンドメンバーと一つの曲を完成させた時は、大きな達成感を得ることができました。
現在は部員も増え、ライブもたくさんできるようになりました。そこで、今年からは他大学との合同ライブの開催を目標に掲げました。この目標を達成できるように、音楽研究会一同、全力で活動に取り組んでいこうと思います。~
リーダーズキャンプへの御支援の御礼
第55代体育会委員長
建築学科4年 上原葵
~第55代体育会委員長の上原葵です。この度は、11月30日に行われた体育会と学術文化サークル連合会(以下:学文連)で共同開催したリーダーズキャンプに、工学部校友会様より多大なるご支援をいただき無事開催することができました。
リーダーズキャンプは、過去に体育会で毎年行われていた行事で、一年に一度一泊二日で各部活の部長が集まり、個々の団体で抱える問題点or課題点の共有を行い、そこから解決へのヒントとなりえるような会議を行うことを目的とした会でした。
なぜ再度開催するに至ったかと言いますと、現在体育会内はそれぞれの部活の行っている競技は分かっても、どのように活動して結果を残しているのかお互いに分かっていない状態でした。これは、近年コロナ禍で、私たち体育会常任役員、そしていくつかの体育会所属団体は今までの部活動のかたちでの継承が途切れてしまい、そして部活動間の関係・交流も薄くなってしまいました。そんな薄くなってしまった部活間同士の関係を再度結び直し、よりサークル・部活動の活発化に繋げるのにこのリーダーズキャンプは非常に良い企画で、同じ悩みを文化部も抱えているとのことで学文連にも協力をしてもらい開催へと至りました。
復活後初回となる今回は体育会が10団体、学文連から14団体の参加での開催となりました。各団体の皆さんもこちらの想定以上に積極的に話し合いをしてくれて、各々の問題点についても解決策を見つけ出している団体もありました。
キャンプ初日の17時30分から行われた懇親会では参加団体の方から「参加して良かった、有意義な時間であった」との声もあったため、来年度の体育会常任役員にも企画を引き継ごうと思います。今回参加団体は全体の半分でありましたが来年度以降、さらに参加団体が増えるとより結束力が生まれより良い会になることと思います。
このような会を開催できたことは、大学から場所と時間を提供していただけたこと、各団体の参加協力があったこと、そして何より工学部校友会のご支援によるものです。これからも体育会を何卒よろしくお願いします。~
【写真:開会(事務局)/城座会長のあいさつ/相場順一学生課長のあいさつ/団体代表者1/団体代表者2/団体代表者3】