アカシア文庫のお知らせ
『世界のビジネスエリートが大注目!教養として知りたい日本酒』
ふるさとや世界とつながり、社会貢献の一助になればと「銚子観光大使」「駐日モンテネグロ名誉領事館長」「日本大学ニューヨーク支部長代行」等役職を務める八木宏純さんは「ニューヨークに日本人街を」の思いで弟、八木・ボン・秀峰さん 《日本大学賛助会員、名誉利酒師、米国TICレストラングループ社長》とニューヨークに立ち上げた13の飲食店を展開しています。
昨年、その海外(ニューヨーク)での活動が評価され弟さんは旭日双光章を受賞しました。今年3月、八木宏純さんも協力し、弟の秀峰さんが『世界のビジネスエリートが大注目!教養として知りたい日本酒』を出版され、アカシア文庫に寄贈いただきました。御礼申し上げます。
書 名 | 『世界のビジネスエリートが大注目!教養として知りたい日本酒』 |
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著 者 | 八木・ボン・秀峰 |
発 行 | 株式会社PHP研究所 2020年3月24日 |
定 価 | 1,700円(税別) |
体 裁 | 四六判・並製/317ページ |
ISBN | 978-4-569-84691-0 |
~日本酒は「米」と「水」と「麹」を原料にして造られます。しかし、例え同じ米を使っても同じ味わいの酒にはなりません。米の品種、精米歩合、仕込み水、酵母が全く同じでも、造る人が違えば同じ味わいにはなりません。
酒は造り手の個性、人格を反映するのです。まったくもって日本酒とはファジーな、手造り製品です。瓶詰めした後にも熟成しあるいは劣化します。また、冷酒、常温、人肌燗、ぬる燗、熱燗と飲用温度によっても風味は変わってきます。
つまりは、柔軟性に富んだアルコール飲料です。よく「懐が深い」と評価されていますが、それだけ繊細で奥深いということなのでしょう。
本書では代表的な原料米を使った銘柄、特筆すべき酵母で醸した銘柄、四大杜氏と呼ばれる流派の名杜氏(とうじ)が手がけた銘柄などを中心に紹介しています。
また昔ながらの生酛(きもと)造りや山廃(やまはい)仕込みにこだわる蔵元、特異な信念のもとにスパークリング日本酒やにごり酒、古酒造りに徹する蔵、そして海外で高い評価を得ている銘柄について、厳選して紹介しました。
東京オリンピックを機に海外から訪れる旅行者が増え、和食とともに日本酒への関心が高まりを見せる昨今、ビジネスシーンでも日本酒が話題に上る機会も多くなっています。知っておくと便利な日本酒のあれこれが詰まった文化、教養の一冊です。~(書籍紹介文より)
【写真:書籍裏表紙・表紙】