『母校を訪ねる会・キャンパスツアーに参加して』
お帰りなさい:母校を訪ねる会編
今回、卒業30年生として初めて参加させていただきました。きっかけは、1年前の第33回へ参加された、俊英学寮の先輩で当時お世話いただいた草加昌則さんの校友会ホームページへの寄稿(感想文)を見た事です。学生時代が懐かしく、同期寮生と声を掛け合い参加しました。
前日には校友会キャンパスツアーに参加し、卒業当時から今も残る1号館や3号館、体育館などの懐かしい建物や最上階から郡山の市街地や遠くの山々を360度見渡せる70号館、現在の学食のある50周年記念館など工学部を代表する新しい建物を巡り、各科が取り組むロハスの研究施設である、自然エネルギーと水資源の有効活用を狙った『ロハスの家』や橋の長寿命化を目指す実物大の橋梁モデル、『ロハスの橋』を案内していただきました。
ツアー中に俊英学寮が最近取り壊されたことを伺いました。私の入学時、すでに古い建物だっただけにそれから30数年を経過して、残っていたこと自体奇跡かもしれませんが、更地になった思い出の場所を見て、少し寂しさを感じました。母校を訪ねる会では、俊英学寮で同期だった建築学科卒の池田公幸さんを始め、工業化学科同期卒業生9名の方と再会し、学生時代を思い出しながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
会を企画された大学・校友会の皆様、お世話いただきありがとうございました。10年後に開催される会には、さらに多くの方が集い、楽しい会になることを願っています。