我等の原点「日大工学部と俊英学寮」の仲間たち
母校を訪ねる会編
卒業40年目の武勇伝会(写真:俊英学寮で同じ釜の飯を食べた仲間の会)は、10月24日夕刻、磐梯熱海旅館松柏で始まりました。40年前を振り返ると、入寮当時A館は、東北・北海道・九州地区出身者で、毎夜、雑談と悪行に明け暮れていました。個性にあふれてJIS規格ではなく、当時からISO規格のグローバルな強者ばかりで、舎監と先輩達から特に煙たがられていました。
授業では専門の基礎を学び寮では善悪も「人間学」として学びました。「一方を知りて一方を知らざるか、善と悪とは無始より左右の法なり」の如くでした。私たちは工学部と人間学部を卒業したと思っています。博士号はパチンコ玉の落下・衝突の合成運動、修士は酒による水理学・水力・流体力学でした。新学生寮が平成28年3月に完成するそうですが、新入生には是非、入寮をお薦めします。
卒業20年、30年、そして今回の40年も若干の参加者の入れ替わりはあるものの、集まれば必ず当時の武勇伝に始まり、武勇伝に終わるのでした。お互いに信頼と絆が強く、家族のように暖かいのです。すでに3年後の企画も決まり、新学生寮で記念写真を撮りたいと思っています。今回八戸から2人、一関から1人が相乗り、帰りに福島市の1人とも再会し4人で会食しました。キャンパスツアーでは俊英学寮の旗と表札に感激し、「ロハスの家」「70号館屋上展望台からの360度の郡山市街」は印象的で非常に実りのある「母校を訪ねる会」でした。御礼申し上げます。
【写真:俊英学寮の仲間 前列左から三上順之さん(土木23回)鴫原清二さん(土木23回)鈴木康之さん(機械2回)高橋一也さん(土木23回)後列左から佐藤則雄さん(土木23回)千田正(機械23回)小松進さん(旧性堀:建築23回) と】