『ひと時のタイムスリップ』・・・母校を訪ねる会前日の物語
母校を訪ねる会編
案内が来て、参加の決断に時間はかかりませんでした。決め手は「卒業20年の節目、この機を逃したらいつ郡山へ!」その一点。久々の"個人旅行+郡山"でしたが、旅先の計画は未定で会前日15時に郡山着。決めていたのは夜に旧友と飲むことでした。
新幹線で郡山が近づくと学生時代が蘇り「あぁ、あそこに・・ここへも行きたい・・」「日大村(日大周辺の下宿密集地帯の通称)は明日行くから、それ以外へ!でも時間に制約が、あそこに行くならJRのローカル線、バス、この際タクシーで・・」と悩み、明るい内に、学生時代夜のバイトで3年間自転車通いした、ある意味キャンパス以上に思い出が残る駅前を堪能する はずが、宿泊先にチェックインした途端に☆妙案☆が・・レ・ン・タ・サ・イ・ク・ル!"郡山にあるかなぁ?"ホテルで聞くと、「ありますよー!」。
気持ちはやや小躍り、作戦変更。バイトで往復した阿武隈川サイクルロードを通り、日大村へ。川沿いの風景は今も変わらず、当時バイト帰りに「ウォークマン」で楽しんだ曲を「スマートフォン」で聴き、我が身は学生時代にタイムスリップ。「アミューズパーク」「くるまやラーメン跡」いくつもの懐かしい光景に出会いながらの自転車散策は特に「金山橋」からキャンパスまで涙を誘う場面もあり、只々感動の嵐でした。日大村散策を満喫し、夜は旧友と駅前の夜を楽しみました。ほんのひと時でしたが、学生生活の4年間を凝縮した青春時間を過ごしました。
【写真①約22年前、駅前の「某焼鳥屋」にて。(右から二人目)②今回行った同店。内装の壁板張りが弱冠改修されていたが、殆ど変わらない佇まい。(中央)③3~4年の2年間暮らしていたアパート。印象的な大きい壁面文字が当時のまま。④まだあった!キャンパスの懐かしい灰皿。⑤金山橋⑥金山橋たもとからキャンパスを望む】