『第二の故郷』
母校を訪ねる会編
今回の「母校を訪ねる会」に同級生と参加いただいた、一級彫刻技能士の奥村さんに感想をお聞きしました。
~「母校を訪ねる会」参加のため20年ぶりに「第二の故郷 郡山」へ行って参りました。案内を頂き、「行こう!」と即決。すぐさま同期の仲間も一緒にと、連絡を取りました。しかし、当日は仕事、子どもの学校行事等が重なり結局、4名での参加となりました。。。(笑)
会前日に郡山に入り、キャンパスの様子も気になりキャンパスツアーに参加、夕方からは郡山駅前を散策。仲間とのプチ同窓会で一杯やりながら学生時代の話は遅くまで盛り上がりました。翌日は眠たい目をこすり「母校を訪ねる会」、集合写真撮影、式、懇親会へ。。。当時教えをいただいた出村克宣先生が学部長になられており、月日の経過を感じさせられました。懇親会では4年生時の研究室の小栗治男先生(建築7回)の元気で変わらない姿に大変嬉しく、目頭が熱くなりました。
学生時代は遊んでばかりでしたが卒業後、建設会社の営業職で二年間社会にもまれました。親父が他界したことで現在は両国で家業の印章店「奥村三光堂」を営んでいます。一級建築士ではなく「一級印章彫刻士」を取得し、建物ではなく「印章」を作っています。(笑)お近くにお越しの節は是非、冷やかしに来てください。今回、勢いで行こうと思った「母校を訪ねる会」、前日は行くのどうしようかと迷いましたが、結果参加して良かったと思います。当時「おまえは家から出ろ」と高校担任から言われ、嫌々行った郡山(工学部)でしたが、今では素晴らしい思い出。いつか大勢の仲間が「郡山の地」で再会できる日を。。。また郡山に足を運び、自分を成長させてくれた第二の故郷を忘れずにいたいと思います。校友会・大学の皆さま、今回の機会をいただき誠にありがとうございました。~
●参考サイト 奥村三光堂
【写真:岩田直樹さんを加えた4名でプチ同窓会/恩師小栗先生と/70号館展望フロアから/70号館内部/応援団の皆さんの見送り】