『10年振りの母校を訪ねて』
母校を訪ねる会編
今回の「母校を訪ねる会」に茨城県からご夫妻(建築学科同級生)で参加いただいた、荻無里さんに感想をお聞きしました。
~ 10年振りに母校を訪ね、学生時代の様々な思い出が思い起こされとても充実した時間を過ごすことができました。近くへ行ったら大学へ寄りたいと常々考えていましたが、なかなかその機会に恵まれず、今回のような節目節目のイベントでしか訪ねることができない為、案内状をいただいた際に妻と「せっかくだから参加しよう」という話になり参加させていただきました。
大学までの道中で久しぶりに郡山の街中を巡ると懐かしい思い出が呼び起こされ、講義が終わり買い物に出かけたり、友人の家へ行き、共に課題に取り組んだりした日々が次々と蘇ってきました。キャンパスへ着くと見覚えのある景色が広がり「あぁ帰ってきたな」と感じました。妻とは学生時代から一緒だったこともあり、「ここの棟でこんな授業うけたよね」「この場所は以前壊れていて教授が暴露試験してたよね」など学生時代の思い出が、まるでつい最近のことのように呼び起こされ、2人で学生の時に戻ったような気持ちでキャンパス内を散策させていただきました。また、久しぶりに学食に入り「この席によく座ったな」と懐かしく感じることができました。
卒業から10年の日々はあっという間でしたが「このキャンパス、ここ郡山で学んだことが今の仕事や生活の土台となっているな」と母校に戻り強く感じ、明日からも頑張ろうと身が引き締まる思いで母校を後にさせていただきました。次回はまた10年後になってしまうかと思いますが今度はお腹の子供も連れて母校を訪ねる会に参加させていただこうと思っています。~
【写真:キャンパスツアーに参加して「ロハスの家」】