ラグビー大野均選手(機械49回)現役引退
~校友の誇り、夢と勇気をありがとう~
試合後サインに応じる大野選手(2016いわき市いわきグリーンフィールド)
機械工学科第49回卒のラグビートップリーグ大野均選手の現役引退が5月18日、19年在籍した東芝ブレイブルーパスから発表されました。福島県郡山市生まれ。高校まで野球部に所属し、大学でも続けようと思っていたところ、工学部機械工学科入学時にラグビー部に誘われラグビーの道へ、卒業後平成13年に東芝ブレイブルーパスに所属、平成16年に日本代表チームに初出場し、日本代表歴代最多の98キャップ(通算出場試合数)を誇ります。
ワールドカップは3大会(2007、2011、2015)に出場し、平成27年9月19日の南アフリカ戦でも活躍しました。平成28年故郷郡山市三穂田町の講演会では、日本代表のユニフォームを着た192センチ105キロの見事な体で、ご両親、地元の後援会、スポーツ少年団の後輩、中学生、高校生のみなさんに熱弁をふるいました。
小学校時代、遠い学校までの徒歩通学、スポ少での活動や中学、高校での新聞配達や実家の農業の手伝い、お父さんからの、ランニングコースの提案を毎日こなしていたことなど、ラグビー選手にしては、怪我が少ない要因とのことでした。大野選手は、「夢に向かって必要なものは覚悟であり、覚悟に必要なのは本気、本気に必要なのは感謝であり、全てはお世話になっているすべての人の為にという感謝の心が土台になっている」と語っていました。大野選手には引き続き、後生の育成に活躍していただきたいと願っています。
事務局記
大野選手へメッセージをお寄せください!
現役を引退された大野選手への励まし、これから期待することなどメッセージを工学部校友会事務局へお寄せください。地元後援会を通してご本人にお届けしたいと思います。
※本サイトお問い合わせメールフォームもしくはFAX.024-944-1327(卒業年度・学科・お名前を明記ください)で送信ください。
【写真:平成26年故郷郡山での講演会/平成27年校史資料室 大野さんの紹介パネル/平成27年静岡アカシア会より記念品の贈呈/平成28年いわき市いわきグリーンフィールド「東芝ブレイブルーパス VS Honda HEAT」/平成17年校友会報第68号寄稿記事/令和2年校友会報第83号寄稿記事】