第16回「メディカルクリエーションふくしま2020」医療機器設計開発・製造に関するオンライン展示情報展10月16日（金）・17日（土）開催のご紹介

■開催概要(メディカルクリエーションふくしまＷebサイトより)

福島県では、2005年から、異分野製造業の高い技術力に着目し、これらの医療機器分野への新規参入促進を目指して「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト」を実施してまいりました。震災後は、新たな時代をリードする新産業の創出として復興計画重点プロジェクトの1つに同産業の一層の集積を掲げ、取組みを進めています。これらの取組みの1つが、「メディカルクリエーションふくしま」です。

 「メディカルクリエーションふくしま」は、県内外及び海外から医療機器の製品メーカーや、関連部品を製造する企業がその技術の展示を行うほか、各種セミナーを実施するものです。これは、最先端の医療機器を開発及び製造するためには、中小ものづくり企業が有する優れた技術を発信する必要があるとの業界関係者の声に応えるもので、２００５年より開催しています。以来、関係業界のご支援を頂き、おかげさまで、出展される企業様は国内のみならず、ドイツ、タイなど海外からも年々増加し、また、来場者数も共に伸び、「医療機器ふくしま」のシンボルとして、世界からも一目置かれる展示会になりつつあります。

医機機器関連メーカーと地域製造業・大学との技術交流の場として、地域製造業が得意とする製造技術の展示と医療機器関連メーカーによる最新医療機器の展示を同時に行い、研究開発担当者・エンジニア間で活発に技術交流いただくことにより、新技術開発、新商品の創出を促進してまいります。

第16回目となる今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、従来の展示会に代えまして、インターネット上の特設サイトにて、医療機器メーカーと地域製造業・大学の情報発信の場となる｢メディカルクリエーションふくしま2020」を開催し、出展者の優れた製造技術の発信と研究開発担当者・エンジニア間の技術交流、商談を促進してまいります。